SMAPについて独り言ちるだけのブログ

SMAPが大好きで、SMAPについて思ったことを気ままに。

木村拓哉考

SMAPは努力型の集団で、天才だとも秀才だとも思ったことはないけど、木村君は努力型の変形版だと思っている。
(努力型であることも能力の一つなので、努力する能力がない型の私には、SMAPが輝いて見える。)

 

ああ、木村君って選ばれた人間なんだな、天から与えられたギフトを持って生まれたんだな、と嫌でも思わされる場面を何度も目撃してきた。

 

注:「SMAPは運命の女神様に愛されすぎでしょwwwww」と思わされる事態にもこれまで何度か遭遇しているが、それとは異なる。

 

彼をすごいと思う時、生身の人間なのにまるでまんがの主人公みたい、という感想を持つ。

 

私は週刊少年ジャンプで育ってきたので、「まんがの主人公みたい」のニュアンスとしてはジャンプ一択。
慎吾君と同世代。あの作品やこの作品を読んで大きくなった。

 

主人公は、作者という名の神様から唯一無二の能力を与えられている。
「主人公であること」。

 

私は読み手としてそれを前提にするので、主人公が持つすごい力に根拠がなくても、「主人公だから」という理由だけで納得するし、疑問も持たない。
だって神様がその人を一番に愛して与えたものだと感じるから。

 

納得はするが、主人公を好きになるかどうかは別問題で、主人公なのに人気がないとか主人公なのに影が薄いとか、そういう現象が起こる時、それは神様から一番に愛された代償なのだと思っている。

 

今、私が最も目が離せない「ハイキュー‼︎」の日向君。
彼が与えられたのは、周囲の人達の気持ちを掻き乱すほどに自分の成長に貪欲であること。

 

いつジャンプを開いても必ずいて安心させてくれる「こち亀」の両さん
彼が与えられたのは、世の中の全方位へと向けられた好奇心に従順に(時に職務従事を放り出して)行動すること。

 

彼らのことを「すごい!」と思う裏には、まんがの主人公であるから、という動かしがたい理由があって。

 

普通はできないでしょ(我慢するでしょ)っていう時にそれをする(我がままを通す)権利を行使する姿に、神様の存在を感じるわけだ。

 

加えて、主人公は総じて努力型内在。○○型+努力型。
どういうベクトルに努力型かは神様によるけど、努力しない主人公は会社から認められてないし。

友情・努力・勝利だし。
それすらも神様が主人公に与える問答無用の能力の付加要素。

 

(ちなみに2人とも大好き! 本来、主人公にはハマらず、大抵はライバルか友達あたりを推すことが多いけど。)

 

木村君に話を戻すと、彼には日向君や両さんのように絶対的存在がいるわけではないのに、努力だけでは説明できない何かを持ってるよ……間違いなく持ってるよ……!

 

あくまで努力型の変形版で、無闇に特別視することは木村君に失礼だけど。
でも、そうでも思わないと彼の魅力を説明する時に不足が生じるくらいには、私が知る木村拓哉は、どんな困難なことも最後にはやってのける人。
まるでまんがの主人公みたいに。

 

だから、木村君がワンピを好きなのも頷けてしまうんだなー。
そりゃそうでしょ、彼のポリシーを体現してるようなまんがだもん、って。

 

結論。
木村君大好き。
そしてSMAP大好き。

 

補足。
慎吾君の両さんはハマり役で大好きだけど、本質的に両さんに近いのは木村君だと思う(笑)。

 

2016.7.26
(前日放送「木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?」を見て。)